デビュー作「告白」で2009年に本屋大賞を受賞された湊かなえさん。
「告白は」映画化されたことでも話題になりましたよね!
今回は、そんな湊かなえさんの気になる生い立ちについて調査しました
湊かなえの生い立ち
早速湊かなえさんの生い立ちの詳細を見ていきましょう!
幼少期
湊かなえさんは、1973年1月に広島県因島市(現在:広島県尾道市)の柑橘農家に2人姉妹の長女として生まれました。
子供の頃から読書が好きだったそうで、よく読んでいた作家さんは、「江戸川乱歩さん」や「赤川次郎さん」の作品を読んでいたそうです。
お母様が読書好きだったことが影響されていたそうです。
因島市立因北小学校、因北中学校を卒業後、広島県立因島高等学校に進学されました。
高校:広島県立因島高等学校
住所:〒722-2102 広島県尾道市因島重井町5574
偏差値:44

女優の東ちづるさんも広島県立因島高等学校出身だそうです!
広島県立因島高等学校卒業後、武庫川女子大学家政学部被服学科へ進学されました。
大学時代(武庫川女子大学家政学部被服学科)
1992年4月に武庫川女子大学 家政学部被服学科に入学された、湊かなえさん。
「家政学部・被服科」ですが、武庫川女子大学では1994年の4月に「家政学部」が「生活環境学部」に改組されており、現在は被服科はありません。
大学:武庫川女子大学家政学部被服学科
住所:〒663-8558 兵庫県西宮市池開町6−46(中央キャンパス)
偏差値:(生活環境学部)58~59程度
大学時代、湊かなえさんは家庭科の教員免許を取得されています。
また、大学時代はサイクリング同好会に所属して自転車旅行で日本各地を旅されたそうです!
その後、社会人になっても続けられるアウトドアスポーツとして登山を勧められ、大学4年の時に登った妙高山で登山にハマったそう!
1999年ごろから2010年ごろまでは登られていなかったそうですが、2010年に登山を再開!
今でも登山をつづけられていうそうですよ!
社会人


大学卒業後は、大手アパレルメーカーに就職されました。
1年半勤務の後、1996年から1998年の2年間青年海外協力隊隊員としてトンガに赴任されました。
家庭科教師として栄養指導に携われていたそうです!
『アナザースカイ』で湊かなえさんがトンガ王国を訪ねる模様が放送されていた。青年海外協力隊として赴任した際に出会った今は亡き日本人女性に「トンガの事も書いたら」と勧められ書いたのが『絶唱』。私がトンガを訪れた際に同行下さった女性だった。 pic.twitter.com/6Ego5vy24w
— 優 慧太(三姉妹総研) (@sugurukeita) June 19, 2015



青年海外協力隊になるのは非常に狭き門!
倍率は10倍!?とも言われています!
また、2001年にトンガが火山の被害を受けた際に、
湊さんは1000万円を寄付をされたそうです!
帰国後は、淡路島の高校で、家庭科の非常勤講師となられました。
旦那さんは国語の先生だそうで、同僚の先生と27歳の時にご結婚され、28歳で第一子をご出産されています。



職場結婚だったんんですね!
小説家デビュー
第2子になかなか恵まれなかったことから、自宅でできる「何か新しいこと」に挑戦したいと、
雑誌『公募ガイド』を購入して、31歳(2004年)から、川柳、脚本の投稿を始められたそうです。
ただ、授賞式で、プロデューサーから地方在住の新人がプロの脚本家を目指すのは難しいと指摘され、
その悔しさをバネに、脚本と小説を書き始めたそうです!
小説家デビュー作品の「告白」。
デビュー作でのノミネート・受賞は共に史上初
「告白」は2010年に松たか子主演で映画化されました。
2010年度の日本映画興行収入成績で第7位(38.5億円)を記録され、大ヒットになったのは、記憶されている方も多いのでは無いでしょうか。
「告白」がきっかけで「イヤミス」という言葉も浸透しましたよね!
イヤミスとは、読後に「嫌な気分」になるミステリー小説の俗称。
内容は嫉妬、悪意といった人間の心の闇を徹底して描く作品が多い。
2012年にはフジテレビ系『高校入試』でテレビドラマの脚本を手がけらています。



最近では、湊さんのTVでのコメントが話題になることも!
湊かなえさん
— スヒロン(先生と二人で来ちゃった作家) (@R0EvnZ8Vow4vXIh) April 7, 2025
「行動と感情を一緒にしない」という名言
まあ、それができればいいけど・・・人間には無理なんじゃない?
ボクらって、脳(こころ)からの電気信号で動いてるからね。そういう方向で作品を作っていこう。 pic.twitter.com/ohKL2U5E81
湊かなえさんの『誰かの人生と交換することになった時、手放したくないと思ったことがあなたの人生の宝物』という言葉を自分に置き換えて考えた時、紛れもなく家族だけは手放したくないなって思って、失ってから始めて気づく大切なことを、失う前に気づかせてくれました。湊さんの言葉って素晴らしい。
— Sachichan (@left_hand0426) April 8, 2025
湊かなえの最新作・おすすめ・代表作!オーディブルがお得でおすすめ!
湊かなえさんの主な作品は下記があります。
- 「サファイア」
- 「未来」
- 「Nのために」
- 「リバース」
- 「贖罪」
- 「母性」
- 「境遇」
- 「少女」
- 「往復書簡」
- 「告白」
- 「山女日記」
- 「高校入試」
- 「ブロードキャスト」
- 「山猫珈琲」
など
湊かなえさんの作品をまだ読んだことがない方も、オーディブルの聴く読書から始めてみるのもおすすめ!
永作博美さんなど、豪華俳優陣による朗読作品もあります。
\電車の中でも気軽に読書ができる!/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は小説家「湊かなえ」さんの生い立ちや経歴について調査しました!
今後の作品もとっても楽しみですよね!
最後までお読みいただきありがとうございました。